マウスピース型矯正でも、歯が動く過程で軽い痛みや不快感を感じることがありますが、従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少ないと感じる患者様が多いです。特に、マウスピースを新しく交換した際に感じることが一般的です。

マウスピース矯正では、食事の際にマウスピースを外すことができるため、特に食事制限はありません。ただし、装着時には硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けると良いでしょう。食事後は必ず歯磨きを行い、マウスピースを装着することが大切です。

矯正治療中にスポーツを行う場合、特に接触のあるスポーツではマウスガードを着用することをお勧めします。これにより、矯正装置や歯を保護し、怪我を防ぐことができます。インビザラインはマウスピースを外すことができるため、スポーツの際には外してプレイすることができます。

アルコールやタバコは、歯や歯茎の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特にタバコは、口腔内の血流を悪化させ、治癒を妨げることがありますので、できるだけ控えることが望ましいです。

はい、矯正装置を装着したままでも歯磨きは可能です。ブラシを装置の周囲や歯の表面に当て、丁寧に磨いてください。特に、装置の接合部やワイヤーの周りは丁寧に磨くことが重要です。デンタルフロスや専用のブラシを使うと、より効果的に清掃できます。
※マススピース矯正はマウスピースを外して歯磨きが行えます。

矯正治療中は、食べ物が装置に詰まりやすくなります。特に、繊維質の食べ物や粘着性のあるものは注意が必要です。詰まった場合は、デンタルフロスや歯間ブラシを使って取り除くと良いでしょう。それでも取れない場合は、担当医にご相談ください。

矯正治療は、混合歯列期（乳歯と永久歯が混在している時期）の6歳頃から受けることができます。この時期は、歯の成長や顎の発達に合わせて治療を行いやすいためです。ただし、年齢に関係なく歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、いつでもご相談ください。

矯正治療は途中で中断することも可能ですが、治療の進行状況や今後の歯の健康に影響を与えることがあります。中断を考える場合は、必ず担当医師と相談してください。

はい、矯正治療中でも歯のクリーニングは可能です。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、虫歯や歯周病の予防につながります。

緊急のトラブル（装置が外れた、ワイヤーが刺さったなど）が発生した場合は、まずは冷静に状況を確認してください。その後、できるだけ早く担当医師に連絡し、指示を仰いでください。自分で解決しようとせず、専門家に相談することが大切です。
マウスピースを紛失した場合や破損した場合もすぐにご連絡ください。