インプラントはご自身の歯と同様に、日々のケアと定期的なメンテナンスが重要です。適切なケアを続けることで、より長く機能を維持できる場合があります。当院では治療後のメンテナンスにも継続して対応しています。
インプラントのメンテナンスが重要な理由
インプラントは自分の歯と同様にプラーク(歯垢)が付着します。インプラント周囲の歯ぐきや骨に炎症が起きる「インプラント周囲炎」は、放置するとインプラントを支える骨が失われ、インプラントが使えなくなる場合があります。
インプラント周囲炎は自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行することがあります。定期的な検診とプロフェッショナルクリーニングで、早期に状態を確認することが大切です。また、ご自宅での毎日のケアも重要です。
インプラントを長く使うための3つのポイント
ご自宅でのブラッシング
インプラント周囲のプラークを除去するために、毎日の丁寧なブラッシングが重要です。歯間ブラシやフロスを使って、インプラントと歯ぐきの境目を清潔に保つことが大切です。
定期検診とクリーニング
ご自宅のケアで取り切れないプラークや歯石を定期的に除去します。インプラント周囲の歯ぐきや骨の状態、噛み合わせ、上部構造の状態なども確認します。受診の頻度は状態によって異なります。
喫煙・生活習慣への配慮
喫煙はインプラント周囲炎のリスクを高める要因とされています。また、歯ぎしり・食いしばりは上部構造や骨に負担をかけることがあります。気になる習慣がある方は診察時にご相談ください。
治療に伴うリスク・副作用・治療期間について
インプラント治療は外科処置を含みます。また、インプラントを長期的に使用するうえで、以下の点をご確認ください。
・術後に腫れ・痛み・内出血が生じることがあります。
・まれに、インプラントが骨と十分に結合しないことがあります。
・インプラント周囲炎が発生した場合、適切な対処をしないとインプラントを撤去しなければならないことがあります。
・上部構造(被せ物)は使用状況によって破損・脱落する場合があります。
・喫煙や全身疾患はインプラントの長期的な予後に影響することがあります。
・定期的なメンテナンスを受けていただくことが、インプラントを長持ちさせるうえで重要です。
具体的なリスクや長期管理の方法については、診察時に詳しくご説明します。
インプラントの治療例
上顎左側4本・下顎1本、合計5か所の欠損があった50代女性のケースです。
複数箇所にわたる欠損でしたが、治療計画を整理することで2ヶ月という期間で対応しました。
上部構造にはセラミックを使用し、天然歯に近い透明感と色調の再現を優先しています。
「欠損が多くてインプラントは難しいのでは」とご不安をお持ちの方にご覧いただきたい事例です。
50代女性のインプラント治療例
メンテナンス費用について
インプラント本体の費用は1本35万円〜です。治療後の定期メンテナンスについては、内容や頻度によって費用が異なります。CT検査と初回相談は無料でご案内しています。メンテナンスの費用や頻度については、初回無料相談で詳しくご確認いただけます。
診断・院内設備について
当院では、国際口腔インプラント学会(ISOI・DGZI日本支部)認定医でストローマンインストラクター(ストローマン社認定)でもある院長が、CT検査による精密な診断のもとで治療方針を検討します。治療後も定期的なCT検査や口腔内の診査で、インプラント周囲の状態を確認しています。滅菌・感染管理にはクラスB(EN13060準拠)滅菌器を使用し、NPO法人JAOS(日本アジア口腔保健機構)第二種歯科感染管理施設の認定も受けています。
よくあるご質問
インプラントの寿命はどのくらいですか?
インプラントの寿命は、日々のケアや定期メンテナンス、全身の健康状態、生活習慣によって異なります。適切なケアと定期的なメンテナンスを続けることで、より長く使い続けられる場合があります。
インプラント後のメンテナンスはどのくらいの頻度で必要ですか?
お口の状態によって異なりますが、一般的には3か月〜6か月に1回程度の定期検診をお勧めすることが多いです。状態に応じて担当医がご案内します。
インプラント周囲炎とは何ですか?
インプラント周囲の歯ぐきや骨に炎症が起きる状態です。プラークが原因となることが多く、放置すると骨が失われてインプラントが使えなくなる場合があります。定期的な検診とご自宅でのケアで予防に努めることが大切です。
他院でインプラントを入れましたが、メンテナンスをお願いできますか?
他院でのインプラントのメンテナンスについてもご相談いただけます。まずは口腔内の状態を確認させていただきます。初回相談は無料です。
048-687-8211